マグネシウム。それは、実用金属の中で最も軽く、アルミニウム、鉄に続いて3番目に豊富な金属元素です。マグネシウムが工業用軽金属材料として生産され、使用され始めてからすでに100年以上を経ていますが、最近に至って、北米やヨーロッパでは主に自動車部品として、日本ではノートパソコンなど携帯用電子機器部品などへの利用が急進し、その勢いは目覚しいものがあります。
躍進の背景には、マグネシウムのもつ多くの優れた特性が、省エネルギー、リサイクル、部品の軽量・薄型・小型化など社会的ニーズとマッチしたこと、そして、それまで成長を阻んできた高コスト、腐食しやすい、燃えやすい等の諸課題が新しい技術革新により解決されつつあることがあげられます。
時代の追い風を受け、機能的にも進化を続ける実用金属マグネシウム。世界の人々の豊かな暮らしと産業の発展に貢献するために、これからますますその真価を発揮していきます。