マグネシウムは燃えやすく、危険であるという先入概念が一部にありますが、マグネシウムの性質を知り、安全な取り扱いと設備により安全に生産ができます。※実際の作業にあたっては専門家のアドバイスを受けることをお勧めします。



1 湯漏れの対策
●るつぼの材質と定期的な管理
●急激な加熱を避けるため、溶湯の温度計の他に炉内温度計を設けます。
●洩れた溶湯が炉内に溜まらないような炉の構造にしてください。
●炉底にスケールが溜まらないように取り除きます。

2 水分の隔離
●インゴットや使用する治具を完全に予熱します。
●溶湯をこぼす可能性のある場所はよく乾燥しておきます。



●集塵しない切粉、切屑は定期的に清掃し、速やかに再
  溶解化学処理などの処理をしてください。
●湿式集塵機によって捕集した微粉は、溜めないように
  取り出し、化学処理などの処理をしてください。
●仕上場内の清掃を徹底してください。
●火花のでない工具を使用してください。
●消火用として乾燥砂、フラックスなどを準備してください。●静電気などの発生を防止してください。


マグネシウムは製品の状態では直接火が当たっても、容易には着火しませんが、微粉になると着火し易くなります。万一のために、マグネシウムの性質に適した消火剤を完備することが大切です。

●乾燥砂、フラックス、ダライなどを用意します。
●通常の泡消火器、粉末消火器は使用しないでください。
●水による消火は厳禁です。



ABC消火器

金属用消火器や乾燥砂